一番好きな果物は何ですか? 好きな種類が多くて迷ってしまいそうな質問ですが、堂々の1位は「イチゴ」という結果になりました。

マイボイスコムが10~70代の男女1万310人を対象に実施した調査で、果物が好きな人は全体の9割弱。女性や60・70代で高い傾向ですが、男性40代では8割弱と、ほかの層より低くなっています。

マイボイスコム調べ
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好きな果物のトップ10は、「イチゴ」「モモ」「梨」「ミカン」「リンゴ」「ブドウ、マスカット」「メロン」「バナナ」「スイカ」「オレンジ」の順。いずれも女性の比率が高く、特に2位の「モモ」などは男女差が大きくなっています。また、10・20代では「パイナップル」(12位)の比率が高くなっています。

マイボイスコム調べ
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果物を摂取する頻度は「週2~3回」がボリュームゾーン。「ほぼ毎日」は3割弱で、「週1回以上」は8割弱でした。ほぼ毎日摂取している人は高年代層での比率が高く、女性60・70代では5割強です。一方、男性10~30代や女性10・20代では各1割強と低く、年代差が大きくなっています。

果物を食べる理由は、やはり「おいしい」がダントツのトップですが、毎日食べる層では「健康に良い」「胃腸やおなかの調子を整える」「ビタミンが摂取できる」などの比率が高くなっています。

果物は水分やエネルギー源となる糖質はもちろん、ビタミンC・B群・Eなどのビタミン、カリウム・マグネシウム・鉄などのミネラル、食物繊維など、アスリートが特に摂りたい栄養素が含まれています。スムージーやジュースにするなどして、夏場に頑張っているジュニアアスリートたちの夏バテ対策に取り入れましょう。