高齢社会、少子化、労働力減少によりフルタイムで働く女性も増えています。仕事などで帰宅が遅くなった時の夕飯作りは負担に感じることでしょう。

さらに成長期で部活動など運動をしているお子さんの保護者は、作る食事量も多く、弁当や補食まで準備するとなると、かなりの労力がかかります。今回は、少しでも食事作りの負担を軽減できる方法を紹介します。

買い物は宅配を利用

作る食事量が多ければ、購入する食材の量も多くなります。食材の宅配を利用すれば、空いた時間や通勤時間を利用して買い物ができます。ネットスーパーは配達時間が指定できますし、宅配食のカタログやネット注文では、栄養表示やアレルギー表示が一目で分かるのも利点です。

炊き込みご飯を予約

炊飯器をタイマー予約しておけば、その時間にご飯を炊き上げてくれます。肉・魚や野菜を入れた炊き込みご飯にしておけば、1品でバランスの良い食事が作れます。具材にサバ缶などの缶詰や、ヒジキや切り干し大根など乾物を利用すると、準備の手間も省けます。たくさん炊いた時は、おにぎりにして冷凍しておくと、お弁当や補食、保護者不在時の軽食にも使用できます。

食材カットはキッチンばさみ

食事量が多い分、切りものの量も多くなります。みじん切りは、洗浄などの扱いが簡単なブレンダーなども市販されていますし、千切りや輪切りはスライサーが便利です。冷凍のカット野菜なども準備しておくと、気持ちが楽になります。肉や魚は大きいままフライパンや魚焼き器、オーブンで焼いてからキッチンばさみでカットすると、まな板や流しも汚れにくく、食中毒予防になります。

毎日の食事作りは大変ですが、子どもの体を作る食事内容には妥協したくない。そんな保護者の方へ。「続けるためには、頑張り過ぎないことも大切です」。

【管理栄養士・今井久美】