平日に1人で夕食を食べる割合は約3割おり、3人に1人が「孤食」であることが、マイボイスコムが行った夕食に関する調査で分かった。

調査は、全国の10~70代の男女1万428人を対象に行われた。平日の夕食を一緒に食べる人は「配偶者」が最も多く、次いで「子ども」「自分の母親」「自分の父親」の順。しかし「1人で食べる」は全体の3割を超え、これは「子ども」と食べる割合よりも多く、13年9月調査時から年々増加していた。特に男性10~40代ではそれぞれ4割を超え、女性より比率が高かった。

マイボイスコム調べ
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平日の夕食の摂り方では、「自宅で、自分が作ったものを食べる」「自宅で、家族が作ったものを食べる」が各5~6割、「自宅で、買ってきたもの(弁当、レトルト食品、カップ麺など)を食べる」「外食をする」が各2割台だった。男性では「自宅で、家族が作ったものを食べる」が7割強。また女性の9割、男性の3割が「自宅で、自分が作ったものを食べる」という自炊派だった。

マイボイスコム調べ
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平日の夕食メニューで重視していることは「食べたいものを食べる」「自分や家族の好みに合う」「栄養バランスが良い」「季節感のあるメニューである」「毎日の献立に変化がある」などが上位に。「季節感のあるメニューである」「健康に配慮したメニューである」などは女性や高年代層で比率が高かった。