警視庁警備部災害対策課が以前ツイッターで紹介していた、水でもカップ麺とインスタント焼きそばが作れるという話題。本当に水でできるのか? おいしく食べられるのか? 編集部で試してみました。

カップ麺はスープが別添えになっているものではなく、麺に練り込まれたタイプがよいとのこと。焼きそばは一般的なものを用意しました。

常温の水を注ぎます。カップ麺は規定量、焼きそばは麺がひたるくらいの少なめがよいそうです。

焼きそばの水は麺がひたるくらい
焼きそばの水は麺がひたるくらい

そして、カップ麺は15分、焼きそばは20分待ちます。

できたものがこちら。焼きそばは比較用に、湯で作ったものと並べました。

できあがったところ。左が湯、右が水
できあがったところ。左が湯、右が水

箸でほぐしてみると、多少のほぐれにくさはあるものの、麺自体は十分にやわらかくなっています。焼きそばは、いつものようにソースをかけて混ぜ合わせます。

さて、肝心の味はどうでしょうか。試食した子どもの第一声は…。

「あれ? 意外といけるね」。

温度こそ違いますが、味の面ではまったく遜色ありません。むしろ暑さ厳しい時期にはひんやり感がうれしく、食が進むかもしれません。

災害時の備えにカップ麺。これぞローリングストックの定番になるかも?【アスレシピ編集部】