食の安全に関して不安を感じている人は約6割おり、気になる項目として「添加物」「残留農薬」「輸入食品の安全性」が上位3つであることが分かった。マイボイスコムが6月、10~70代の男女を対象に行った「食の安全」のインターネット調査(回答1万510件)の結果を20日、発表した。

 不安を感じている食品・飲料は「肉の加工品」「精肉」「魚介類」「水産加工品」「野菜」など。食品の品質表示やパッケージの説明書きを信頼している人は8割強で、見る項目としては、「期限表示」「原産国、生産地」「製造年月日」「原材料」の順だった。

 今回の調査は6回目。調査日の6月はすでに高温だったこともあり、過去調査と比べて「食中毒菌」に不安を感じる人は増加。特に10、20代は最多だった。