<栄養素を無駄なく摂る食べ方:野菜編>

 サヤインゲンは、インゲン豆が熟す前の若ざや。マメ科野菜の特徴であるタンパク質や糖質、ビタミンB群のほか、カロテンも豊富な緑黄色野菜です。濃い緑色でさや全体に張りがあり、豆が大きくなりすぎていないものが良品です。

主な栄養素
 タンパク質やカロテン、ビタミンB群、食物繊維などをバランスよく含みます。ビタミンB2は3大栄養素のタンパク質、脂質、炭水化物の代謝を助けるため、疲れにくい体作りに役立ちます。また、アスパラギン酸の作用で疲労回復にも効果的です。

保存するなら
 キッチンペーパーや新聞紙に重ならないように並べ、軽く霧を吹いてくるくると巻き、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。食べやすく切ってからさっとゆで、冷凍保存すると2週間ほど保存できます。

栄養素を無駄なく摂るコツ
 炒め物やかき揚げなど油と組み合わせると、カロテンの吸収率を高めます。定番のゴマあえは、ビタミンEが豊富なゴマとの組み合わせで抗酸化作用がアップ。新鮮なものが手に入ったら、薄めに仕立てた煮汁で直煮にするのもおすすめ。旬ならではの食感と甘みを堪能できます。

【料理研究家、栄養士・今泉久美】