新型コロナウイルスを含む感染症対策の基本は、手洗いをしっかり行うことです。

大量調理に携わる機会が多い今井久美さんら管理栄養士や栄養士は、厚生労働省が作成する「大量調理衛生管理マニュアル」に沿って手洗いを行っているそうです。家庭でも外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などには、マニュアルを参考にしっかりと手を洗いましょう。

<手洗いマニュアル>
①流水で手をぬらし、石けんをつける。

②手の平、甲側、指の間、爪の間、腕までしっかり洗う(30秒程度)。

手の平、甲をよくこすったら、指を組むようにして指の間を洗う

手の甲側の指の間に洗い残しが多く見られるので、甲側からも指を組ませてよく洗う

親指は反対側の手で握り、何度か回転させて洗う

反対側の手の平に爪を立てるようにして爪の間を洗う

③流水で石けんをよく洗い流す(20秒程度)。

④使い捨てペーパータオルなどでふく(タオルの場合は共用しない)。

手がぬれているとアルコール消毒の効果が薄れてしまうので、水分はしっかりふき取る

⑤消毒用のアルコールを手指によくすりこむ。

大量調理の場ではこれを2回繰り返しますが、家庭では1回、しっかり行えばいいでしょう。使い捨てのペーパータオルではなく通常のタオルを使う場合は、家族で共用せず、こまめに取り替えるようにしましょう。