こんにちは。持続可能なパパっとおいしいを追求している、卓球高校生の母です。

家族で囲む食卓。会話も弾み、おいしさも栄養の吸収もさらにアップするような気がします。

ところが…です。最近は食事の時間に、全員がそろうことが少ない状況になってしまいました。息子たちが小学生の頃までは、朝夕の食事は家族一緒が当たり前でした。しかし中学生くらいから、卓球の練習や塾などでそれぞれ忙しく、別々に食事をとることが増えてきました。

皆で食べれば支度も片付けも一度で済むものを、作業量は増えていくばかりで本当に困ります。食べるときに出来たて熱々が理想ですが、その都度作ってもいられません、うーむ。身近な友人たちに聞いても同じような悩みを持っていました。「さあ、夕飯の用意ができた! あれ? 誰もいない…」といった状況です。

この問題、皆さんはどうしていますか? 解決策はいまだ見いだせていませんが、私がやっていたり、友人から聞いたりした対策をいくつか紹介します。

対策1:おばんざい方式
我が家ではもともと個別に盛り付けはせず、大皿でおかずを出して、各自が取り皿に取るスタイル。それをそのまま踏襲して、作った料理を大皿に盛ってカウンターに並べておき、温かい方がおいしい物は食べる時に電子レンジで温めます。ただし、食べる時間がバラバラになると何度も電子レンジにかける羽目に。

対策2:プレート方式

対策2のプレート方式
対策2のプレート方式

次に考えたのが、それぞれの食事プレートを用意し、先に盛り付けておく方式。それぞれが食べる(食べさせたい)分量を無駄なく分けられますし、洗い物も減って良い! と思ったのですが、食の好みがバラバラな我が家では、残すおかずが出たりして廃棄が増えてしまいました。

対策3:家政婦○○さん方式
友人からのアイデアですが、よし、やるぞ! と気持ちが乗った時に様々なおかずを作り、保存容器に入れて冷蔵庫にストック。食事の時に各自が食べたいものを、作り置きの中から自由にどうぞ、という究極の方法です。母が不在の時にもこれならOKですね。

まだ、何かできそうでしょうか。今後も工夫していきたいと思います。良いアイデアがあればぜひ教えてください!

それにしてもこれからの季節、温かい鍋物を皆で囲みたい! ささやかな願望になりつつあります。

【アスレシピ特派員=神奈川県在住・近藤純子】