<アスレシピ認定アンバサダー会議から>

6月の認定アンバサダー定例アンケートのテーマは「お弁当にまつわる失敗談やエピソード」。日々お弁当作りを頑張るメンバー同士、「あるある話」で大いに盛り上がりました。

アンバサダーのお弁当あるある

お弁当ピンチ第1位は「寝坊」

失敗談で多かったのは「寝坊」と「箸の入れ忘れ」。かくいう私も運動会の日に大寝坊し、やっと作って届けた時には子どもの昼食タイムがすでに終了していた…という逸話を持っています。そこまでの猛者はいないまでも、一度は冷や汗をかいた経験があるという声が多く聞かれました。

「作り置きがない時に限って寝坊してしまい、お弁当を後から届けることに。職員室に預けようかと言うと、子どもに『それだけはやめてくれ』と言われ、『4時間目のチャイムが鳴ったら校門集合!』に。門越しにそっと手渡しました」。(兵庫県・妻鹿直美さん)

「我が家では『困った時のショウガ焼きだれ』を作り置きしています。寝坊した日は、そのたれで肉と野菜を炒めた“のっけ弁”に決まりです。男子はショウガ焼きの味が好きですし、たれをたっぷりご飯に染み込ませておけば間違いありません」。(埼玉県・谷口美帆さん)

男子はショウガ焼きが大好き

「我が家では2段の曲げわっぱを使っていますが、たま~に、おかずを詰めても詰めてもいっぱいにならないことが。あれ? 今日品数少なかった? いやいや、そんなことないやろ…と思ってよく見ると、お弁当箱が上下逆に。上と下では大きさが違うのです。詰めたおかずを一度お皿にそーっと出し、一から詰め直しです。キレイに収まってめでたしめでたし。寝ぼけた日あるあるです」。(大阪府・阿部由美さん)

時間に追われる朝、まさかの事態も起こります。

「ご飯とおかずを別々のお弁当箱に詰めて持たせていましたが、一度だけ、上の子にご飯2つ、下の子におかず2つを持たせてしまったことがあります。同じ学校の小学校と中学校に通っていたので、先生が機転を利かせてお弁当箱を交換させてくれて事なきを得ましたが、冷や汗ものでした」。(神奈川県・川村聖子さん)

姉妹のお弁当

お弁当と言えばもう1つ、忘れてはならないのが「お弁当箱出さない問題」。我が家もほぼ毎日、私から声をかけない限り一向にカバンからお弁当箱が出てきません。

「娘が高校生の頃、いつもお弁当箱を出さないので『もう作らないよ』と言うと、困って反省するかと思いきや、鼻歌交じりに上手に卵焼きなどを作って、キレイに詰めて持って行ったことがありました。もう作ってあげなくても困らないほどに成長していたのか、と驚くとともに、微笑むしかなかったです。でも自分で作ったことで、毎日作る大変さには気付いてくれたようで、よかったです」。(神奈川県・中堀まち子さん)

愛情ゆえの「ぎゅーぎゅーご飯」

「たくさん食べてほしくてご飯をお弁当箱にギューギューに詰めていたら、息子から食べにくいとクレームが。今は保温弁当箱にふんわり詰めて持たせているので、快適だそうです」(長野県・丸谷直美さん)

愛情ゆえのご飯ぎゅーぎゅー詰め

「わっぱ2段弁当箱を使っていますが、息子がラグビー部に入ってすぐ、たくさん食べさせたくてご飯をみっちり入れていました。すると、帰宅するなり『ご飯、詰め過ぎっ!』と叱られて。お箸がなかなか入らず、掴んだと思ったら全体がパカッと持ち上がってしまったのだそうです(笑)。わっぱの良いところはご飯がおいしいところなのだから、ぎゅーぎゅー詰めはダメ! とのこと。愛情ゆえだったんですけどね…」。(北海道・木村友弥恵さん)

「今年社会人になった娘に、久しぶりにお弁当作りが再開しています。苦手な食材もかまわずお弁当に入れるので、お昼になると『なんで入れたのよ』とクレームのメッセージが。それでは、と細か~く刻んで春巻きに混ぜてみたところ、やっぱり気付かれて…。娘は『おいしく食べたいのに台無し』と憤慨する一方で、『大人になった今でも、こんなにまでして入れてくるとは…』と、私の不屈の精神に最後は爆笑していました」。(アスレシピ飯田編集長)

季節のイベントでは、作る方も気合いが入ります。

「子どもたちにお弁当の思い出を聞くと、声をそろえて『ハロウィン』と言います。毎年私はハロウィンに、ウインナーで作った親指を入れているのですが、指紋風に包丁で刻みを入れたり、爪に見立てたパプリカをくっつけたりとかなりリアルを追求。ところが、なぜかいつもパプリカがどこかに行ってしまい、『爪のはがれた指が入っている』状態に。入れ始めた当初、中学生だった長男は冷静でしたが、幼稚園生の次男は『マ、ママの指が入っている!』と大騒ぎ(笑)。ウインナーであることがわかってからは、毎年2人で『今年は爪が無事だった』とか『ふたの裏にくっついていた』などと報告し合って楽しんでいます」。(東京都・阿部優さん)

時間の読めない試合の日や、天気に翻弄されるのも「あるある」です。

「今日の練習は雨で中止かな? と思いつつ、連絡がないのでお弁当や補食を完成させると、その直後に自宅待機や中止連絡が。また、補食のおにぎりで新しい具材を試した時に限って、時間がなかったと食べずに持ち帰り、感想が聞けなかった…ということが時々あります」。(東京都・青木裕美子さん)

天気にも翻弄されるお弁当作り

今月末には土用の丑の日もありますが、ウナギにまつわるエピソードも。

「以前、奮発してウナギをお弁当に入れたのに、食べる時には思うような味でなかったり、身が崩れたりと残念な思いをしたことがありました。その後、魚のすり身をウナギに似せて加工した『うな次郎』という商品を知り、物は試しと入れてみることに。すると子どもは全く気付かず、『今日ウナギだったね~』と大喜び。息子にはいまだに秘密にしています」。(神奈川県・長見恵さん)

「うな次郎」気になります…

お友だちとの良い関係性がうかがえる、こんな事件(?)も。

「友人のインスタの美しい写真に触発され、気合いを入れてウナギ弁当を作った日のこと。その日息子はたまたま昼休みに用事があって少し席を外し、戻って食べようとふたを開けるとなんと中身が空! そして友人が一言。『めちゃくちゃうまかったわ~』。褒められて悪い気はせず、一応は許したものの、その日は腹ペコで午後の授業を受けることに。その日以来、ウナギは家で食べてもらうことにしています」。(東京都・山崎文恵さん)

栄養もあって見栄えもするウナギ。お弁当に入れたいと思いつつ、近年の高騰に我が家では全く手が出ません…。近いうちにぜひ「うな次郎」を試してみたいと思っています。【レポート=アスレシピ編集部・真鍋千絵美】