こんにちは。持続可能なパパっとおいしいを追求している、卓球高校生の母です。今回は食事ではなく、ちょっと変わったテーマでレポートします。
皆さんは家計簿をつけていますか? 今はさまざまな家計簿やアプリなどが出回っていますよね。スポーツをやっていると用具や設備、試合参加と何かと物入り。無駄を省いて引き締めるところに気付けるように、家計の把握は大事です。
とはいえ周りの友人たちに聞くと、家計簿はつけていない、続かないという人が意外にいました。子育てに仕事、介護などに忙しい主婦たちは、やりたくても丁寧にできないのが実情だと思います。
私もその1人…なのですが、きちんと家計簿をつけなくても家計の把握ができています。ノートにつけるのは月に1回だけ。1か月1ページです。大まかな項目で、かかる費用がわかれば充分だと思うのです。
面倒くさがりな私が続けている、超カンタンで超アナログな家計記録法を紹介します。
我が家の「封筒家計簿」レシピ
◆ふだん(封筒管理)
①月初めに生活費用の現金を入れた封筒を用意(うちでは給料日に合わせた21日から)。封筒分けすら面倒なので、封筒ひとつです。
②そこから財布に入れておきたい金額を移し、買い物したレシートが財布にたまって整理したいな~という適当なタイミングで、封筒にレシートを入れ、支出日と項目(余力があれば内容も)、金額をメモします。レシートがない支出は忘れないうちにメモします。
※項目は、自分が把握したい事を好きに設定しますが、細かく分けないのがカンタンの極意です。
③月末(締め日)になったらその封筒は終了。封筒メモの金額を合計し記入します。 残金は取り出して口座に戻すか、次月封筒に繰り越します。
◆月に1回(ノート記録)
④ノートにレシートが入ったままの封筒を貼り、その隣に項目別の集計をして、金額を記録(手作業の集計はちょっと面倒ですが、1か月の振り返りと思ってやっています)。
⑤口座引き落としの光熱費なども分かるように、記録しています。
封筒の中のレシートは、ノートが膨らむので半年くらいで処分しています。それ以上遡って明細を見ることはまずありませんでした。
◆番外編
⑥右のページには、レジャーに出かけた先の半券や子どもからもらったメッセージカードなどを貼り付けて、その月の思い出を残すページにしています。思い出がたくさんある月なら次のページを使っても、自分設定のノートなので自由です。私にはこちらがメインかもしれません。
⑦遠征には予算額を入れた別封筒を作り、同じようにメモをしています。貼っておけば記録になります。
記録なので、予算を立てる管理ではありませんが、毎月続けると項目ごとの金額が把握でき、だいたいの予算も立てることができます。データと違い、記録媒体が壊れて消えたり、サービス終了などもなく、ずっと残ります。
子どもたちが乳幼児の頃は、余裕がなくて封筒のまま、3か月に1回まとめて集計したりもしながら、続けてこられたのは簡単だったからです。家計簿が続かないという方に、少しでも参考になるようでしたら嬉しいです。
【アスレシピ特派員=神奈川県在住・近藤純子】