<ママ特派員・サポーターから>

冬季競技のアスリートもシーズンが始まっています。私はスピードスケートショートトラックの選手として、9月には全日本距離別選手権大会に、10月初めにはユニバーシアード代表選考競技会に出場しました。

9月には全日本距離別選手権大会に出場(写真左)
9月には全日本距離別選手権大会に出場(写真左)

ユニバーシアード代表選考競技会では500mと1500mで優勝し、12月にスイスで行われるユニバーシアード冬季大会の日本代表に選出されました。

10月のユニバーシアード代表選考競技会では500mと1500mで優勝し、冬季大会の日本代表に選出
10月のユニバーシアード代表選考競技会では500mと1500mで優勝し、冬季大会の日本代表に選出

大会で好成績を出すためには、大会時だけではなく、日々の食事から自身に必要な栄養素を過不足なく摂取する必要があることを実感しています。そこで今回は、フライパンでもオーブントースターでも簡単に作れる「ゴロっとイモチキ」を紹介します。

今が旬のサツマイモを使ったレシピです。本来熱に弱い性質を持つビタミンCですが、サツマイモに含まれるビタミンCはでんぷんによって守られるため、加熱しても壊れにくい特徴があります。

炭水化物とタンパク質を同時に摂取でき、脂質は少なめと、筋肉量を維持したまま減量したいアスリートにもおすすめの1品です。増量中のアスリートは、チーズを加えると手軽においしく栄養価とエネルギーをアップできます。目的に合わせて具材を自由にアレンジしてください。

冷めてもおいしいので、お弁当のおかずや補食にもぴったりです。

ゴロっとイモチキ

写真左から、炒りゴマ、枝豆、すりゴマ、ヒジキ入り
写真左から、炒りゴマ、枝豆、すりゴマ、ヒジキ入り

材料(2人分)
サツマイモ…150g(小1本程度)
鶏むね肉…300g(約1枚)
枝豆…好みの量

<調味料>
片栗粉…大さじ2
酒…大さじ1
しょうゆ…小さじ2
ゴマ油…小さじ1
塩、コショウ…各少々

加える具材は、枝豆や炒りゴマ以外にも、好みや目的に応じて自由にアレンジしてください
加える具材は、枝豆や炒りゴマ以外にも、好みや目的に応じて自由にアレンジしてください

作り方
❶サツマイモは5mm角程度の大きさに切り、600Wの電子レンジで2分加熱し、粗熱を取る。
❷鶏むね肉も5mm角程度の大きさに切り、ボウルに入れて調味料をもみ込む。
❸②に①とゆでてさやから出した枝豆を加え、混ぜ合わせる。
❹③を丸く形を整えて天板に並べ、オーブントースターで5~6分焼く。

※フライパンで焼く場合は、中火で底面に焼き色をつけてから、火を少し弱めてふたをし、2分半ほど蒸し焼きにします。

フライパンで焼く場合は、底面に焼き色がついたらふたをして蒸し焼きにし、鶏肉にしっかり火を通します
フライパンで焼く場合は、底面に焼き色がついたらふたをして蒸し焼きにし、鶏肉にしっかり火を通します

【アスレシピサポーター=東京都在住・松山雛子】