<ママ特派員・サポーターから>

暖かくなってきましたね。気温の上昇に伴い、増えてくるのが食中毒です。アスリートフードマイスターで勉強する項目にも、リスクマネジメントがあります。大事な試合や試験の時に、お母さんの作ったお弁当でおなかが痛くなってしまったら大変ですし、悲しすぎますよね。

お弁当は、朝作ってお昼に食べるまでに時間が経ち、「栄養・水分・温度」により菌が増殖します。朝作る時に菌を付けない、そして増殖させないことがとても重要です。

簡単に出来るポイントを紹介します。

食中毒予防の工夫をしたお弁当。梅干し、一度加熱し冷ましたちくわにワサビを塗ったキュウリを詰めたもの、牛肉とパプリカの炒め物(下にすりゴマを敷いています)、紅ショウガと干しエビ入り卵焼き
食中毒予防の工夫をしたお弁当。梅干し、一度加熱し冷ましたちくわにワサビを塗ったキュウリを詰めたもの、牛肉とパプリカの炒め物(下にすりゴマを敷いています)、紅ショウガと干しエビ入り卵焼き

素手で詰めない
・清潔なお箸を使う(使い捨てのポリ手袋を使っても良い)。
・おにぎりはラップを利用して作る。

よく加熱、よく冷ます
・卵は半熟ではなく、中までしっかり加熱する。
・そのまま入れられるハムやちくわなども一度加熱する。
・作り置きは、朝レンジなどでもう一度温める。
・しっかり冷ましてから詰める。

水分をなるべく入れない
・おかずの仕切りはレタスなどの生野菜ではなく、バランや紙カップを使う。
・煮物など汁が出そうな料理は、下にかつお節、すりゴマ、お麩などを敷いて詰める。
・使い捨ての容器を使う。
・シリコンカップは殺菌してから使う。

殺菌作用のある食材や調味料を使う
・酢、梅干し、ワサビ、漬物、シソ、ショウガ、ニンニク、ニラ、パセリ、カレー粉など。
・ご飯を炊く時に、米2合に対して梅干し1個または酢大さじ1を入れるのもオススメ。

保冷剤、保冷バッグを使う
・保冷剤は2個使い、お弁当箱を上下で挟むと良い。

今は100円ショップにも、抗菌シートや水分・油分吸収シートなど便利なグッズがたくさんあります。お子さんのためにも実践して、安心してお弁当を持たせてあげたいですね。

お弁当の食中毒予防に便利なグッズ類。写真左上から時計回りに、保冷剤、使い捨てのおかずカップ、バラン、調味料の詰め替え容器、除菌ウエットシート、水分・油分吸収シート、菌の増殖スピードを抑えるフィルム状のお弁当シート
お弁当の食中毒予防に便利なグッズ類。写真左上から時計回りに、保冷剤、使い捨てのおかずカップ、バラン、調味料の詰め替え容器、除菌ウエットシート、水分・油分吸収シート、菌の増殖スピードを抑えるフィルム状のお弁当シート

【ママ特派員=神奈川県在住・長見恵】