<ママ特派員・サポーターから>

最近注目のソイミート。以前はネットや自然食品のお店でしか買えませんでしたが、やっと近所のスーパーでも手に入りやすくなりました。

私の家の近所では、写真の3種類が販売されていました。今回は、右下の「畑のお肉」というブロックタイプのソイミートを使って、いつもは鶏もも肉で作るスタミナ焼きにしてみました。

ソイミートのスタミナ焼き

材料(1人分)
ソイミート(ブロックタイプ)…5~7個※
ニンニク…1片
ショウガ…親指大
しょうゆ…大さじ1
練りゴマ…大さじ2
片栗粉…大さじ1
油…適量

※7個だとかなりお腹がいっぱいになります。小食な方や女性だと5個でちょうどいいと思います。

作り方
❶ソイミートは、袋に記載されているとおりに戻す(今回使用したものは、水に30分浸けて戻しました)。
❷ニンニク、ショウガはすりおろす。
❸戻したソイミートの水けを軽く絞る(力強く絞るとボロボロになりやすいので注意)。
❹ボウルにしょうゆ、練りゴマ、すりおろしたニンニクとショウガを入れてよく混ぜ、ソイミートを加えてなじませるようによく混ぜる(はじめにしょうゆに練りゴマを溶くように混ぜておくとスムーズです)。そのまま10分置いて味をなじませる。
❺④のソイミートの全体に片栗粉をしっかりまぶす。
❻フライパンを熱して多めの油を入れ、⑤のソイミートを揚げ焼きにする。

※好みによりますが、箸で持った時に少しかために感じられるくらいまでしっかり揚げると、カリッとしておいしいです。

鶏もも肉の時にはすりゴマを使いますが、ソイミートの場合水で戻すと味がしみ込みやすくなり、味が濃くなるので、練りゴマでコーティングするような感じにしました。すりゴマを使う場合は、ゴマ油を少々入れるといいです。

練りゴマを使っても油分が少なく感じたら、ゴマ油を少々足してください。今回私が使ったのは、「タヒニ」という中東の練りゴマです。タヒニは、生のゴマをペーストにして油を添加してあるそうで、トロトロのため、調味料と混ぜたりする時には使いやすいです。

ソイミートが手に入りにくい場合は、高野豆腐を戻して、手で食べやすい大きさにちぎって使うといいです。

植物性タンパク質には、動物性タンパク質のように必須アミノ酸が多く含まれていません。植物性タンパク質だけでタンパク質を補う場合は、動物性タンパク質を摂取する時以上にいろいろな素材を食べるように心がけると良いと思います。

ソイミートも、原材料を見ると大豆だけではなく、エンドウ豆が含まれていることもあります。買う時に表示を見て、材料をチェックしてみてください。

【ママ特派員=千葉県在住・小垣美津子】