<ママ特派員・サポーターから>

夏場のお弁当は、子どもの保管状況などもわからないため不安ですね。私は、衛生面で以下のようなことに気をつけています。

お弁当箱
・内側に酢またはワサビを薄く塗る。

ご飯
<炊飯時>
・寝る前に炊飯器にお米をセットしない。
・炊飯時に酢少々または梅干しを入れて炊く。

<おにぎりを作る時>
・絶対素手で触れない。
・塩は握った後にまぶすのではなく、ご飯に混ぜ込んでから握る。

<夏によく作るおにぎり>
梅、シソ、シラス
 梅干しの果肉、刻んだシソ、シラス、塩少々を混ぜて握る。
 ※シソはクッキングペーパーで水けをしっかり拭き取る。

サケフレーク、シソ、炒りゴマ
 サケ、刻んだシソ、ゴマ、塩少々を混ぜて握る。
 ※シソはクッキングペーパーで水けをしっかり拭き取る。
 ※刻んだたくあんを混ぜてもおいしいです。

おかず
・汁けが出そうなおかずには、すりゴマやかつお節をまぶす。
(汁けを吸ってくれます)
・生野菜は入れない。
・中までしっかり火を通す。
・作り置きおかずは朝もう一度火を通す。
・かまぼこなどの練り製品はさっと焼く。

麺類
・つゆは冷凍できる容器に入れて凍らせて持たせる。
(保冷剤代わりになります)

果物
・凍らせて持たせる。
(キウイは解凍されるとベチャっとなってしまうので、お弁当には向きません。パイナップルがおすすめ)

保冷に
・タオルを濡らして前日に凍らせておく。
(長めのタオルを濡らし、クルクル巻いて凍らせます。たたむよりも丸めることで長く凍っています。大きな保冷剤になりますし、水分補給は飲むだけでなく、濡れタオルで体を拭くのも効果があるので、熱中症予防にも役立ちます。試合の時には毎回欠かさず持たせています)

サッカーは炎天下に荷物を置いていることが多いため、試合後に食べるおにぎりは市販品を利用するなどうまく工夫しています。

【ママ特派員=東京都在住・永田綾子】