<ママ特派員・サポーターから>

気温差で体調を崩しやすい時の体調管理に役立ち、毎日続けやすい野菜ジュースを紹介します。

ベースは、1年中手に入りやすい小松菜とバナナです。そこに、朝に摂ると抗酸化パワーが高まると言われるきなこや黒すりゴマ、アレルギー対策のべにふうき、血圧コントロールのための根昆布、ビタミン・ミネラル補給のための小麦ふすま(ブラン)、手作りのゴボウとショウガの粉末などを加えます。いずれも飲みやすさのため、粉末タイプがよいでしょう。

おなかの調子を整え、エネルギッシュに運動できるよう、さらにオリゴ糖とヨーグルト、熱中症対策に牛乳も加えます。乳製品を加えることで、朝に不足しがちなタンパク質が補えます。

ゴボウの粉末は、ピーラーで薄く削って数日干し、ミルサーにかけて電子レンジで約2分加熱すればできあがり。ショウガは、古ショウガを蒸してから干し、粉末にします。新ショウガの時期には、ショウガジャムを使ってもおいしいです。

我が家では、毎朝続けてお腹の調子を整えています。ただし食物繊維が多いので、朝から激しく運動する日は、飲むタイミングに注意してください。

<小松菜とバナナの野菜ジュース>
材料(2人分)
小松菜…1株
バナナ…1本
牛乳…140ml
プレーンヨーグルト…大さじ4
オリゴ糖…小さじ2
黒すりゴマ…小さじ1
きなこ…小さじ2
粉末ショウガ…1g(ジャムの時は小さじ2)
小麦ふすま…大さじ2
根昆布…小さじ1
粉末ゴボウ…大さじ1
べにふうき…0.5g

作り方
すべての材料をミキサーに入れ、好みの状態になるまで回す。
※1gの計量スプーンがあると、ショウガやべにふうきを計るのに便利です。

【アスレシピサポーター=宮崎県在住・川越彩子】