<ママ特派員・サポーターから>

私はアスリートフードマイスターとして、子どもが所属する部活の保護者から相談を受けることがあります。その時に多いのが、補食には何が良いのかという質問です。

補食といえば、おにぎり、バナナ、オレンジジュースなどを持たせている方が多いのではないでしょうか。中学3年生でサッカーをやっている息子も、お弁当以外に補食を毎日持って学校に行っています。でも、毎日同じものばかりだと飽きてしまいますよね。我が家では、おにぎりに飽きた時には、糖質が豊富で脂質の少ない干しイモ、ゴマやノリのせんべい、どら焼き、カステラ、あんパンなどを持たせます。しっかり食べる時間がないこともあるので、ビタミンEやミネラルの豊富なアーモンドなども持参します。

おせんべいや干しイモ、アーモンドなど

市販品を目的別にチョイス

朝練の日は4時前に起き、5時には家を出発します。朝はお弁当や朝食作りで忙しいので、なかなか補食作りにまで手が回らないことも。そんな時のために、市販の食品や飲み物も複数用意しています。

曜日によって練習メニューが違う場合は、内容に合わせた補食を選びます。例えば、筋トレの日はプロテインが含まれた豆乳、ささみのスモークなどを。陸トレで走る日はカルシウムやビタミンDの入った豆乳やミネラルが摂れるように酢昆布といった具合です。ジュニア期なので、なるべく食品から栄養を摂らせるように心がけています。

筋トレの日に持たせているささみのスモーク。味もいろいろある

ミネラルが摂れる酢昆布やナッツ類。小分け容器に入れて持たせることも

これからは冬のハードな陸トレで、疲労骨折などが増える時期です。本当は、練習後30分以内にカルシウム補給のために牛乳を飲んで欲しいのですが、立ち寄りが禁止されているため持参しなければなりません。

要冷蔵の牛乳は持たせられないため、小魚などは食べられるかと聞いたところ、練習の後にパサパサした物は食べたくないと言います。

牛乳の代わりになる物として、豆乳を持たせることにしました。豆乳は、最近種類も増え、機能性食品として栄養素をプラスした物もあります。糖質やタンパク質が摂れるためリカバリーにも有効で、常温保存が可能なので安心です。

乳飲料でも常温保存できる物があり、そちらもカルシウムが含まれているので常備しています。

豆乳や乳飲料は種類が豊富。常温保存ができるものを常備

質問をいただく方は、お子さんのために毎日バランスを考えたお弁当や補食を作っている熱心な方が多く、子育てや仕事で時間が限られる中、頑張っていて素晴らしいと思います。

しかし、子どもたちの体は1日で出来るわけではありません。1週間、1カ月、1年と長いスパンで考えると、食事作りも頑張り過ぎずに、市販品の上手な活用もよいのではないかと思っています。

【ママ特派員=神奈川県在住・長見恵】