<ママ特派員・サポーターから>

娘が取り組むセーリングは、風が頼りのスポーツです。風が強ければ転覆しないように全身を使って艇バランスをとり、風が無ければどんなに天気がよくても、風を待って一日中ヨットの上で昼寝…なんてことも起こります。

食事を用意する私も、毎日天気予報とにらめっこ。強風で体力を消耗するであろう日はボリュームのあるお弁当、風待ちが予想される日はランチタイムも長いので楽しくなるようなポップなお弁当にと工夫しています。

終日屋外で行うスポーツのため、寒くなると手がかじかんだり、しもやけができることも。せめて食事で暖が取れるように、冬場は保温ジャーを利用した温かい昼食を持たせます。

今回は、コンビニのうどんを参考にして作ったお弁当を紹介します。

この日のトッピングはそばの芽、薬味と温泉卵
この日のトッピングはそばの芽、薬味と温泉卵

ゆでうどんは大きめの容器に入れてワックスペーパーをのせ、その上にトッピングをのせます。保温ジャーは熱湯でしっかり温めてから、熱々にしたつゆを入れます。さらに別の保温水筒には、熱湯を入れて持たせます。

食べるときはうどんを入れた容器からトッピングを取り出し、うどんに熱湯を注いてほぐし、熱湯を捨てます。保温ジャーのつゆを注ぎ入れ、トッピングをのせれば完成です。

荷物も増えますし、食べる前にひと手間かかるので面倒くさがりの娘にはどうかな? と心配しましたが、やはり暖を取れるのはうれしいらしく、喜んでくれました。

【ママ特派員=千葉県在住・佐藤ともこ】