<ママ特派員・サポーターから>

息子は暁星中学校サッカー部に所属しています。中学3年の息子たちにとって、この夏休みは中学校の部活の集大成でした。全国中学校サッカー大会に出場し、地区予選から都大会、関東大会、全国大会と酷暑の中を戦い抜き、全国3位という素晴らしい結果を手にすることができました。

どんぶり飯を食べ、2年半で全員体が大きくなりました

情報持ち寄り、互いに切磋琢磨

部活では、中学1年の時に一度、外部の栄養士を招いて栄養講習を受けます。強豪のクラブチームとは違い、常駐のトレーナーや専属栄養士はいないため、日々の食事は各家庭と子どもたちに委ねられていました。

都大会までは自宅から試合会場に向かうため、食事は各家庭で管理ができました。試合に向けてのカーボローディング、酷暑に負けないためのウオーターローディング、試合後のリカバリーのためのエネルギー摂取など、保護者同士が良いと思う情報を持ち寄り、共有して子どもたちにも伝えました。子どもたちも勝ちたいという気持ちから、それぞれ努力していたと思います。

問題は、自宅で食事が管理できない遠征です。関東大会からは宿泊が伴い、朝と晩はホテルのビュッフェを利用。昼食は量の調整や食事のタイミングをはかるために、各自が好きな物を食べて良いということになりました。

ビュッフェではどの食品をどのくらいの量、どのようなバランスでお皿に取るか。外食やコンビニなどで購入するなら何を選ぶか。それらはすべて個人に任せられました。

ビュッフェでは皆、バランスを考えています

私は「好き嫌いでバランスが悪くなってしまったり、量が足りずにスタミナ不足になる子はいないだろうか?」と少し心配していました。しかしそんな心配は無用でした。息子たちは皆、暗黙の了解でサラダ、肉、魚などをバランス良く取り、試合前だから米を多めに食べようなど、しっかりと試合前を意識した食事を実践していたそうです。試合で良いパフォーマンスを出すために、朝からたっぷりの量を食べていたというのも印象的でした。

当たり負けしない体作りを

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