<ママ特派員・サポーターから>

子どもたちは日々、様々なことを経験して成長しています。

私は教員として働いていますが、子どもたちの物事を吸収する力には、いつも驚かされます。その中で強く感じるのは「経験を伴った学習はしっかり身につく」ということです。

机上で理解できたと思うことでも、自らが先生になって人に教えたり、実験して確認することによって、力として定着しやくなります。

これは食べることにも共通すると思います。子ども時代は「作ってもらったものを食べる」ことがほとんどだと思いますが、できあがっている料理から材料や調理方法、栄養にまで思いを巡らすことは、大人でも余程意識をしないと難しいもの。しかし、子どもの頃に野菜を育てたり、材料を調達して料理する経験をすると、食べ物に対する意識は大きく変わるのではないでしょうか。

スポーツに本格的に取り組むジュニアアスリートは、自分の体を作る「食べ物」への意識が一層大切です。今は学校でも積極的に食育に取り組んでいますが、教わったことを実際に試してみて、知識を「使える力」として育て、定着させてほしいと願っています。

今回は、子どもと一緒に作れる補食「モチモチポン・デ・ケージョ」を紹介します。ポリ袋に材料を入れ、袋の上から揉んで作るので、衛生的で片付けにも手間がかかりません。

「チーズは体や筋肉を作る食べ物の仲間だよ」
「粉やお米は体を動かしたり、温めたりする働きがあるよ」

などと話をしながら作ることで、食材が体の中でどう働くかの理解が高まります。

たくさん作った時は練習に持参し、チームメイトと一緒に食べることもあります。自分が作ったものを誰かに「おいしいね」と喜んでもらえることもまた、食べることへの意識をさらに高める嬉しい経験になるかもしれません。

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