<ママ特派員・サポーターから>

 朝からとても忙しく、帰ってきて自分もヘトヘト、でも腹ペコ3兄弟のご飯を急いで作らなくては…というときに作った5品で20分の夕飯メニューを紹介します。そんな私の思いとは裏腹に、子どもたちは「お好み焼きだー!」と大喜び。粉もキャベツも使わず、卵と豚肉だけですが、子どもにとっては“お好み焼き”なようです。

 反対に、手間をかけて作ったメニューが不評な時もあります。子どもは手の込んだメニューよりも、シンプルな味付けの方が好きだなと改めて思いました。シンプルなメニューは、余計な調味料も使わないので、添加物の心配も少なくなります。

(写真左上から時計回りに)豚こまのお好み焼き風、キウイフルーツ、コンニャクのかつお炒め、具だくさんみそ汁、シラス納豆ご飯

 普段から私が大事にしているのは、「素材の味はなるべくそのままに」ということです。そのため、砂糖や塩、みそ、しょうゆなど基本の調味料にはこだわっています。こだわればやはり値段は高くなりますが、それでも数百円の違いです。「○○の素」など、あえるだけの便利な物がたくさんありますが、その分添加物がたくさん含まれていたり、濃いめの味付けになりがちです。おいしい塩で味付けした肉や魚は、ただ焼くだけでもおいしいものです。

 また、感染症の流行する季節には、胃腸を整えるためにキノコ類や海藻、コンニャク、食物繊維の多い野菜を多めにとるように心がけています。具だくさんのみそ汁は、一品でたくさんの野菜がとれるのでおすすめ。ショウガを入れることで体も温まります。多めに作れば翌日の朝食にも活用できますし、練習に出かける前の補食にもおにぎりとみそ汁のセットがおすすめです。

 ショウガは時間のある時にまとめてすりおろして、お弁当のおかずを入れる小さなカップに入れて冷凍ストックしています。使いたい分だけ使えて便利です。

 今回使った食材は、これだけは備えておこう! と、私が欠かさず冷蔵庫に入れているものばかりです。作って、食べさせて、片付けて…365日お母さんにとっては大変なことですが、意識した食事は確実に家族の体を強く、健康へと導いているはずです。

調理時間:5品で20分
材料:2人分
<豚こまのお好み焼き風>
豚こま切れ肉…200g
卵…4個
アサツキ…大さじ3(細かく切る)
ミニトマト…4個(半分に切る)
塩、コショウ…各少々
ソース、かつお節、青ノリ…各適量

<具だくさんみそ汁>
白菜…1/8株(大きめにカット)
大根…1/4本(いちょう切り)
ニンジン…1/2本(いちょう切り)
サツマイモ(中サイズ)…1本(よく洗い、皮付きのままカット)
木綿豆腐…1丁(食べやすく切る)
シメジ…1袋(根元を切り、小房に分ける)
油揚げ…1枚
アサツキ…適量
だし汁…1リットル
おろしショウガ…大さじ1
みそ…適量

<コンニャクのかつお炒め>
コンニャク…1枚
しょうゆ…大さじ1
ゴマ油…大さじ1
白炒りゴマ…大さじ1
花かつお…1つかみ

<シラス納豆ご飯>
ご飯…2人分
シラス…適量
納豆…2パック
青ノリ…適量

<フルーツ>
キウイフルーツ…2個

作り方(同時に5品を作ります)
①フライパンを熱し、コンニャクを入れて強火で炒りつけ、水分を飛ばす。鍋にだし汁を入れ、サツマイモ、大根、ニンジンを入れて火にかける。
②コンニャクの水分が飛んだらしょうゆを入れ、ゴマ油を回し入れる。ゴマ、花かつおを加え、全体になじませて火を止め、器に盛る。
③みそ汁の鍋に油揚げ、白菜、シメジを加える。フライパンをペーパーで拭き、再び熱して肉を入れ、塩、コショウをふる。肉にある程度火が通ったら、軽く塩、コショウをした溶き卵を回し入れ、アサツキを散らしてふたをする。
④野菜に火が通ったらみそを溶かし入れ、豆腐を加え、煮たつ直前に火を止める。器に盛り、アサツキを散らす。キウイは皮をむき、食べやすく切って器に盛る。
⑤フライパンの卵が固まったら火を止め、器に盛り、ソース、花かつお、青ノリをかけ、ミニトマトを飾る。ご飯に納豆とシラスを乗せ、青ノリをふる。

永田綾子(東京都三鷹市在住)

調理師、スポーツフードアドバイザーの資格を保有。
スポーツを頑張っている子どもを持つお母さんのために、セミナーなどを開催できるように勉強中。テニスを頑張る長男(小学6年)、サッカーを頑張る次男(小学4年)と三男(年中)のママ。