アスレシピモニターの節子さん(岡山県)から、地元産の食材を使ったおこわのレシピが届きました。

岡山県総社市界隈の味

 私の地元、岡山県総社市は、観光地を自転車で巡ることができるサイクリングロードが有名で、岡山市の北西部から総社市までの一帯は「吉備路」と呼ばれています。その名にちなんで名付けられた「吉備路おこわ」を紹介します。

 近隣では黒豆やセロリの生産が盛んなため、「吉備路おこわ」には黒豆やセロリの塩漬け、シイタケなどが入ります。セロリをおこわに? と疑問に思うかもしれませんが、セロリの香りが味を引き締め、独特のおいしさを醸し出します。ただしセロリを入れるのは、旬の初冬から春先までになります。今の時期はタケノコを入れます。

 吉備路のシンボルともいえる備中国分寺にほど近い「吉備路もてなしの館」でも販売されていますが、各家庭でも作ります。もち米に少し米を混ぜることで、さっぱりした味わいになります。

 秋に向けて行楽や運動会のお弁当にもおすすめですし、おにぎりにしておけば帰宅時間が異なる家族もいつでも食べられて、喜ばれています。

彩りにグリーンピースを散らしています

<吉備路おこわ>
調理時間:60分
材料:作りやすい分量
もち米…8合
米…2合
黒豆…1/2カップ
鶏ひき肉…200g
ニンジン…200g
ゴボウ…200g
干しシイタケ…50g
セロリの塩漬け…200g
タケノコ水煮…適量
油…大さじ1弱

<調味液>
みりん、薄口しょうゆ…各1/2カップ
水…1と1/2カップ
砂糖…30g
塩…大さじ1/2

下準備
・黒豆は3~4時間前に水に浸けておく。
・干しシイタケは水で戻しておく。
・セロリの塩漬けは塩抜きしておく。

作り方
①ニンジン、ゴボウ、干しシイタケ、タケノコ水煮はそれぞれ食べやすい細切りにする。
②鶏ひき肉と塩抜きしたセロリ、①を油で炒める。
③米ともち米を合わせ、②を加えて混ぜる。
④蒸し器に蒸し布を敷いて③を広げ、蒸気上がってから20分蒸す。
⑤④を別の入れ物に取り出し、調味液を加えて混ぜる。蒸し器に戻し入れ、蒸気が上がってから10分蒸す。蒸し器の水が減ったら足す。加減を見て蒸し時間は調節する。