ママ特派員・佐藤ともこさん(千葉県千葉市)が、卯の花のリメーク法とサラダにおすすめの「ハーブおから」を紹介します。
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 我が家ではよく卯の花を作ります。ベースは、いまや産業廃棄物に認定されてしまったおから。前日に作った煮魚や角煮の煮汁を使うので、エコであり経済的です。

“まごわやさしい”が入った卯の花

 この卯の花にはニンジン、ゴボウ、長ネギ、ヒジキ、ショウガ、桜エビ、ちりめんじゃこ、大根の菜っ葉、かつお節、鶏ひき肉、ゴマ、エノキ…などさまざまな食材が入り、食育で言われる“まごわやさしい”をほとんど摂取することできます。

 1袋数十円のおからで、大鍋にいっぱいの卯の花。飽きたら、蒸かしたジャガイモと卵を加えてコロッケにリメークします。コロッケサンドやおかずとしても活用でき、アレンジを楽しめます。

おにぎり風コロッケサンドにアレンジ

 また、最近はおからの一部をオリーブオイルとハーブ、レモン汁を加えて乾煎りした「ハーブおから」をつくり、サラダのトッピングにしています。

サラダのトッピングにおすすめの「ハーブおから」

 一見、粉チーズのようにも見えますが、チーズより低カロリー。味付けしたおからがスパイスとなるので、少量のドレッシングでサラダを美味しく食べられ、無駄な脂質を抑えることができます。しっかり乾煎りすれば日持ちもするので、作り置きにもおおすすめです。冷蔵保存で約4~5日、冷凍保存で2週間を目安に保存してください。

 おからは高タンパク&低カロリーで、アスリートにとってはうってつけの食材です。もともと脂っぽいものがあまり好きではない娘は、最近ではこの「ハーブおから」とポン酢や塩でサラダを食べるようになりました。ぜひ、みなさんも試してみてください。

<卯の花>
調理時間:60分
材料(1回分)
おから…100g
人参、エノキ、ゴボウ、長ネギ…各適宜
ショウガ…ひとかけ(千切り)
鶏ひき肉…50g
ちりめんじゃこ…10g
ヒジキ…10g
ゴマ油…大さじ3
A.酒、みりん、薄口醤油…各大さじ2
※A.は煮魚の残り汁や角煮の残り汁などでも可。
※白滝、干しシイタケ、干し桜エビなどを入れても美味しいです。

作り方
①おからは大さじ1(分量外)のゴマ油で乾煎りする。
②ヒジキは水でもどしておく。
③野菜は千切りにし、他の具材と一緒にゴマ油で炒める。
④③をA.で味付けし、①を入れる。
⑤パラパラになるまで炒る(根気のいる作業ですが、焦げやすいのでかき混ぜ続けましょう)。
※前日の残りの煮魚などがあれば、身もほぐして汁ごと入れましょう。おいしさが増します。

<ハーブおから>
調理時間:5分
材料(1回分)
おから…50g
オリーブオイル…大さじ2
レモン汁…1/2個分
乾燥ハーブミックス…適量
作り方
①テフロンのフライパンにオリーブオイルを熱し、おからを入れる。
②弱火でパラパラになるまで乾煎りする。
③レモン汁を絞り、乾燥のハーブミックスをお好みで加える。
④バットなどにとり、完全に冷めてから密閉容器に入れて保存する。
※赤唐辛子などを加え、ピリ辛の大人の味にもできます。

佐藤ともこ(千葉県千葉市在住)

調理師、食育インストラクター、フードアナリスト2級認定講師。
お料理教室主宰。
セーリングで全国高校総体出場を目指す中学1年生女子のママ。