ママ特派員の原田とも恵さん(京都府木津川市)によるアレンジした唐揚げレシピの紹介です。
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 サッカーやフットサルを頑張る我が家の3兄弟の大好物は唐揚げ。試合前後は消化が悪い揚げ物は控えるようにしたいのですが、育ち盛りの男子なので、よくリクエストされます。

 そんな息子たちのために、少しでも栄養価が上がるよう、油と衣にこだわった唐揚げを紹介します。

米粉を使うとサクッとした仕上がりに
米粉を使うとサクッとした仕上がりに

【揚げ油】
 ドロドロ血液や炎症の原因といわれるオメガ6の油を使わず、米油や菜種油を使用しています。ケガ予防や炎症を防ぐ効果があるという亜麻仁油やえごま油を使いたいのですが、熱に弱いので、付け合わせのサラダや納豆にかけています。

【衣】
 衣は、米粉と高野豆腐を粉状にした粉豆腐を混ぜて使います。小麦粉でなく米粉にすることで、サクッと仕上がります。粉豆腐を加えるので、カルシウムやタンパク質を摂ることができます。ハンバーグなども、パン粉の代わりに粉豆腐を使っています。

理事を務めるフットサルスクールのコーチ陣に作った唐揚げ弁当
理事を務めるフットサルスクールのコーチ陣に作った唐揚げ弁当

<栄養価アップの特製唐揚げ>
調理時間:25分(漬け込み時間は除く)
材料(4人分)
鶏肉(もも肉か胸肉)…600g
米油…100ml~120ml
A.塩麹…大さじ3
A.すりおろしショウガ…大さじ3
A.塩(できれば海塩)…少々
A.ブラックペッパー…少々
片栗粉…大さじ3
米粉…大さじ3
粉豆腐…大さじ3
作り方
①A.に鶏肉を30分程度漬け込んでおく。
②①を片栗粉、米粉、粉豆腐の順にまぶして手で揉み、揚げ焼きにする。

原田とも恵(京都府木津川市)

スポーツ栄養コンディショニングアドバイザー、一般社団法人ガットフットサルスクール理事。
関西圏スポーツチームへのセミナー、栄養コーチングなど活動、現役Fリーガーの栄養コンサルティングも。
サッカー、フットサルを頑張る3兄弟(小学6年、3年、1年)の母。