皆さんの平熱は何度ですか? 運動が遠のいて平熱が下がって、変化を感じているという方はいませんか?

 前回のコラムでは、血糖値の上がり方と上白糖、アレルギーの関係について紹介をしました(「血糖値を急上昇させる上白糖の多量摂取は、アレルギー症状を増大させる恐れも」)。今回は、てんさい糖と体温の関係を中心に紹介していきます。

体温36℃未満の子どもが増加

 近年、小児科医が問題視している1つに体温36℃未満の子どもの増加が挙げられています。

 少し古い統計ですが、子どもの平熱の平均は

1960年 37.1℃
1980年 36.3℃
1995年 36.2℃

 と下がり続けています。

 人間は元々外部体温に関係なく、体の深部を37℃に保つことのできる動物です。自律神経系、ホルモン系、体性神経を介して体温を調節しています。しかし、睡眠不足、運動不足、食生活をはじめとする生活習慣の乱れなどがあると、体温保持が難しくなっていきます。

 では、低体温の場合はどのような健康影響があるのでしょうか。

 基礎代謝の低下、免疫力の低下、自律神経の乱れ、アレルギー症状が出現しやすい、むくみやすいなどさまざまな健康障害を引き起こします。アレルギー症状を引き起こしにくくさせるためには、体を冷やさないことも大事なことの1つになります。これから冬に向かって気温が下がっていきますが、風邪予防にもつながります。

寒冷地の土の中で生産

 てんさい糖は、カブのように見える根から作られる砂糖のため、別名「砂糖大根糖」とも言われています。日本では北海道で生産されています。寒冷地での生産で、土の中でできる作物のため、体を温める作用もあります。逆に、熱帯地方で作られる(暑い時期に作られる)作物は体を冷やす作用があるといわれています。

 さらにてんさい糖は上白糖と比較して、むくみ予防のカリウム、カルシウムが含まれています。繰り返し紹介している、腸内環境を整えるオリゴ糖も含まれています。

てんさい糖を使用した「卵も乳も小麦も使わないフレンチトースト」

 今回も、そのてんさい糖を使用した「卵も乳も小麦も使わないフレンチトースト」を紹介します。卵を使わないで、どうやって? と思われる方も多いことでしょう。卵の色付けにカボチャパウダーを使用し、液体はココナッツミルクを使用しています。豆乳が使用できる方は、豆乳に代えていただいてもかまいません。

 また、使用しているアイスは、乳不使用のアレルギー対応のものを少し添えています。砂糖は控えめで、おかわりしたい気持ちになるかもしれませんが、食べ過ぎには注意しましょう。いつものおやつに、またはパーティーにいかがですか。