ハードな練習で食欲がなくなったときでも、お茶漬けならすぐに用意でき、食べられます。

 焼きノリを細かくちぎって缶に入れておいたり、梅干しの種を抜いて包丁でたたき、密閉容器に入れておいたり、ちりめんじゃこを用意しておいたり…。それだけでも、おいしいお茶漬けがすぐに出来上がります。

 さらに1、2品、おかずになるものをさっと用意したいなら、冷凍保存が可能な練り物を使うと便利です。

 「子どもが魚を食べてくれない」と嘆くお母さんも多いですが、練り物は主原料が魚。さつま揚げ、ちくわ、かまぼこなどを常備しておくと、いろいろな料理にアレンジできます。

 生のまま細切りにして酢の物に、焼いて生姜醤油で、野菜の煮物と一緒に煮て、細切りにして炒め物に…と、生でも加熱しても食べられます。

じゃこ天のきんぴら
じゃこ天のきんぴら

 今回は「じゃこ天のきんぴら」を紹介します。どんな魚から練り物ができるかを話題に、食卓囲むのも楽しいひと時になるでしょう。