広島今村猛投手(29)が12日、広島・廿日市市内の大野練習場でトレーニングを行った。今年は高卒1年目以来10年ぶりに1桁登板に終わった。復活を期す来季へ向け、肉体改造に取り組んでいる。

広島今村猛(2020年9月21日撮影)

食事改善とトレーニングによって、シーズン中の体重95キロを維持しながら、体脂肪を2%落とした。トレーニングウエアを着ていても、腰回りが絞れているのが分かる。「筋肉量が上がれば代謝が良くなり、疲労も取れやすくなる。体重を維持できれば球にも力が伝わる」。

年々変化球の精度は上がっているものの、投球の軸となるのは直球。今村本来の伸びのある直球が戻ってこそ、変化球も生きてくる。「体や形は変わっていくけど、真っすぐにはこだわってやっていきたい」。肉体のキレとともに直球のキレを取り戻すため、まずは自己改革を進めていく。

(2020年12月12日、ニッカンスポーツ・コム掲載)