みやざきフェニックスリーグ最終日の29日、日本ハム吉田輝星投手(19)が、今オフのテーマを「パイの実」断ちでの体脂肪減に定めた。

カメラに向かって笑顔でピースサインを作る日本ハム吉田輝(撮影・中島宙恵)
カメラに向かって笑顔でピースサインを作る日本ハム吉田輝(撮影・中島宙恵)

「ダイエットしに来ました、宮崎に」の言葉通り、公式戦中は21%ほどあった体脂肪率はすでに3%減。「ちょっと(体つきが)だらしなくなくなってきたので、しっかり筋トレをしていきたい」と苦笑いしながら、体脂肪率15%を目指して来季に備える。

キャッチボールを終えてベンチへ引き上げる日本ハム吉田輝(右端)ら若手投手陣(撮影・中島宙恵)
キャッチボールを終えてベンチへ引き上げる日本ハム吉田輝(右端)ら若手投手陣(撮影・中島宙恵)

一般的にシーズン中は痩せると言われるが、「僕はあまり体重が落ちなかった」。現在の体重は85キロ。登板後に、自身へのご褒美としてほおばっていた菓子に原因があるとみられる。コンビニでつい購入していたのが、大好物のチョコレート菓子「パイの実」。大容量パックを買い込み、自分の投球動画や、お笑い芸人「千鳥」の番組を見ながら「パクパクパクパク、食っちゃうんです。いつの間にか、1時間くらいでなくなっちゃっていたりする」と明かす。

練習中に笑顔を見せる日本ハム吉田輝(撮影・中島宙恵)
練習中に笑顔を見せる日本ハム吉田輝(撮影・中島宙恵)

個人練習の時間が多くなるオフこそ、特に健康的な食生活が求められる。「栄養バランスを考えていこうかなと。夕食を食べてから、ダラダラしている時間がちょっと危ないので、気を付けていきたいです」。来年2月の春季キャンプまでに体を仕上げる。

ウォーミングアップでダッシュをする日本ハム吉田輝(撮影・中島宙恵)
ウォーミングアップでダッシュをする日本ハム吉田輝(撮影・中島宙恵)

理想としている体形がある。「太っているように見えて、実は太っていない選手。僕は身長が小さいので、ある程度はガッチリしておかないと」。負荷のかかる筋トレや走り込みはもちろん、まずは菓子の誘惑に負けないことが大事。飛躍の3年目へ、強くて、しなやかな“欲張りボディー”へ進化を遂げる。【中島宙恵】

(2020年11月29日、ニッカンスポーツ・コム掲載)