鹿島アントラーズは7日、JA全農および大日本印刷と共同で、Eコマース(電子商取引)を活用した地域、産地の振興サービス「FOOD YELL PROJECT」を8日から開始すると発表した。

鹿島アントラーズがJA全農などと共同で始める地域・産地振興サービス「FOOD YELL PROJECT」
鹿島アントラーズがJA全農などと共同で始める地域・産地振興サービス「FOOD YELL PROJECT」

JA全農が運営する産地直送の通販サイト「JAタウン」内に、鹿島アントラーズ特設ページを開設。茨城県産の農畜産物詰め合わせ商品などを「鹿島アントラーズBOX」として限定販売する。売り上げの一部が支援金としてクラブ運営の費用に充てられるため、購入者は“お取り寄せ”を通じて間接的にクラブを支援できる仕組みだ。

鹿島ではこのほかにも、ふるさと納税型のクラウドファンディングを実施するなど、さまざまな取り組みを行っている。

▼特設ページ(8日午前10時より販売開始) https://www.ja-town.com/shop/pages/3001/kashima.aspx

(2020年7月7日、ニッカンスポーツ・コム掲載)