新型コロナウイルスの影響でステイホームが推奨され、店舗には休業要請が下りる中、双方のストレスを少しでも解消しようと、プロの料理人がアイデアレシピを披露するYouTubeチャンネル「人気シェフのうちレシピ」がスタートした。ジャンルの異なる人気レストランのシェフが「そうめん」「万能ダレ」といった1つのお題にそろって挑む大喜利スタイルで、多彩な一品を見ることができる。
30人以上の料理人が参加を表明しており、これまでに「KOTARO Hasegawa Downtown Cuisine」長谷川幸太郎シェフ、「The Burn」米沢文雄シェフ、「Convivio」辻大輔シェフ、「イ・ルンガ」堀江純一郎シェフ、「L'EAU」清水崇充シェフらの動画がアップされている。動画は10分程度で、家庭でも簡単につくれるように工夫されている。
たとえば「まぜご飯」のテーマでは、フレンチの長谷川シェフが「しば漬け」などを用いた「サーモンのムニエルまぜご飯」に挑戦。最後のトッピングでは細かく砕いた「柿の種」を使うという斬新なアイデアも披露した。
ステイホームを余儀なくされて自炊が増えた家庭に人気シェフのレシピを見ることができる楽しさを。休業要請によって客足が途絶えたシェフには自分のレシピを振る舞える喜びを、と生まれたチャンネル。今後も毎週複数の動画がアップされていくという。