ソフトバンク明石健志内野手(34)が23日、ペイペイドームでの自主練習後にオンラインで取材に応じ「基礎固め」に取り組んでいることを明かした。

オンラインで取材に応じるソフトバンク明石健志(球団提供)
オンラインで取材に応じるソフトバンク明石健志(球団提供)

プロ17年目にして、自主練習しかできない状況は初めての経験だ。「毎年、試合をしている時期にこういう感じは戸惑いもある」。そんな中でも地に足を付けて、慣れない時間を過ごしている。9日から始まった球団施設での自主練習では「ランニングを中心に、体幹とかですね。技術練習というより基礎をやっています」と1人でできるメニューを中心に体作りを重視している。「自主トレ、キャンプ、オープン戦とやってきて体は1回できあがっているので」。ベテランの経験からくる自信で落ち着いている。

「基礎固め」は自宅でも同時進行中だ。普段は一切立ったことがないという台所で、夫人の料理を手伝い始めた。「野菜を洗っています。お皿を出したり、テーブルを拭いたり。お米はぼくの担当なので、炊いてますよ」とまずは“見習い”からスタートした。ルーキー料理人は「できないよりはできた方がいい。見て覚えたいと思う」とレベルアップへの意欲もある。

ボールを蹴って汗を流すソフトバンク明石健志(球団提供)
ボールを蹴って汗を流すソフトバンク明石健志(球団提供)

この日は12球団代表者会議が行われたが、まだ開幕日などは不透明。「何月になっても、開幕してくれることを願っていますし、そのときにファンのみなさんにいい姿を見せられることを心待ちにして、頑張っています」。しっかり基礎を固めて、その日を待っている。【山本大地】

(2020年4月23日、ニッカンスポーツ・コム掲載)