働くママにとって毎日の夕食作りは悩みの種ですが、多くのママは限られた時間をやりくりしながら「栄養バランス」を重視して作っていることが、フィールド・クラウドソーシング事業を展開するソフトブレーン・フィールドの調査でわかりました。

調査対象となった働く女性691人(平均年齢48歳)のうち、夕食を作る頻度は「ほぼ毎日」が7割強で最も多く、「週4日~5日」と合わせると9割以上にのぼりました。

調理時間は「30分~1時間程度」という人が半数以上を占め、「15分~30分」とあわせて、1時間以内で調理をする女性は7割以上。作るおかずの品数は「3品」が5割弱で最も多く、「2品」「4品」がそれぞれ2割台で続きます。

夕食を作る際に重視することは「栄養バランス」が最多。以下は「食材を使い切る/無駄にしない」「簡単」「時短」と続き、限られた短い時間の中で、簡単/時短よりも、栄養バランスを意識して調理をしていることがわかります。また、味や料理については、「自分が食べたい料理」よりも、「子どもの好み」や「配偶者/パートナーの好み」を重視する傾向がみられました。

夕食を作る際の悩みは、「献立を考えること」「レパートリーが少ない」「後片付けが面倒」がトップ3でした。