<オープン戦:巨人1-4DeNA>◇16日◇沖縄セルラー那覇

DeNA新外国人タイラー・オースティン内野手(28=ブルワーズ)が16日、巨人とのオープン戦開幕試合に2番右翼で先発。今季12球団オープン戦1号&2号となる2打席連続本塁打を放つ鮮烈デビューを飾った。

巨人対DeNA 試合中、ベンチから顔をのぞかせるDeNAオースティン(撮影・大野祥一)

真面目で日本好きな愛妻家。DeNAオースティンは、日本野球に順応できる資質を備えていると感じさせる。来日翌日から横須賀の2軍施設「DOCK」で始動。「まだ時差ボケで朝5時に起きちゃったよ」と笑いながら、感覚を確かめるようにバットを振っていた。メジャー通算33本塁打の大砲。

我々メディアは「ホームラン」に関する質問を繰り返すが、そのたびに「ホームランは特に意識していない。バットの軌道をレベルで振るようにしているよ」などと“ビッグマウス”はたたかない。

巨人対DeNA1回表DeNA1死、本塁打を放ち笑顔でハイタッチするオースティン(左)(撮影・大野祥一)

日本の文化や食にも興味を示し、好物は「ビーフ」。「タンだけはダメだね」と苦笑するが、宿舎の焼き肉店などにチームメートらと足を運び、パワーの源としている。入団会見にも同行したモデルのステファニー夫人から、この日「グッドラック!」と声を掛けられたというオースティン。優勝を狙うチームに、大きな幸運をもたらす存在となるかもしれない。【鈴木正章】

(2020年2月16日、ニッカンスポーツ・コム掲載)