巨人坂本勇人内野手が泰然自若で、記録を達成する。23日、今年初めて川崎市内のジャイアンツ球場でトレーニング。

ヤンキースの帽子をかぶり自主トレを行う巨人坂本(撮影・足立雅史)

前日22日に自主トレ先の沖縄から帰京したばかりだが、ゴロ捕球、ティー打撃など精力的にこなし「やりたいことはやれた」と振り返った。

巨人阿部2軍監督の引退Tシャツ姿でキャッチボールする坂本(撮影・足立雅史)

14年目の今季は、記録ラッシュが期待される1年となる。遊撃での出場試合数は、歴代4位の1646。あと122試合で、石井琢朗野手総合コーチが持つNPB最多の1767試合の数字を超え、単独1位となる。昨季は5年ぶりに全試合出場。「けがをせずに試合に出られれば、今季中には達成する数字だと思うので、あまり意識はしていないです」と淡々と話した。

ヤンキースの帽子をかぶりキャッチボールする巨人坂本(撮影・足立雅史)

前人未到の記録には、体質改善が必須と考える。昨年12月には31歳となった。年々、体重、体脂肪が増加しているという。故障防止という観点からも食事面を考え、トレーニングでも筋肥大より筋肉の強さを上げることを目的としたメニューを重視していく。史上最年少での2000安打も、残り116本。「あまり自分で意識してやってきたことではないので。今の段階でそこがどうこうというのはない」と自然体で記録をかっさらう。【栗田尚樹】

(2020年1月23日、ニッカンスポーツ・コム掲載)