高タンパクで低カロリーの大豆食品は、昨今の健康・美容ブームであらためて注目されています。多くの人が納豆や豆腐などを健康のために意識して摂っており、特に「みそ」を普段の食事に取り入れる人が増えていることが、マイボイスコムの調査でわかりました。
調査対象となった10~70代の男女1万156人のうち、普段の食事に大豆食品を取り入れるよう意識している人は6割強。女性や高年代層で高く、女性50~70代では7割強~8割となっています。
健康のために意識して飲食している大豆食品は、「納豆」「豆腐」が6割前後でトップ2。「みそ」「油揚げ類」「豆乳」「モヤシ」「枝豆」が2~3割で続きます。みそは増加傾向で、2010年12月調査時から5ポイント以上アップしています。また「油揚げ類」「きなこ」「豆乳」は、女性や高年代層で比率が高くなっています。
大豆食品の魅力は、「値段が手頃」「手軽に食べられる」が各60%台、「タンパク質が豊富」が4割弱、「安心して食べられる」「低カロリー」が各2割強です。女性で比率が高いものが多く、「お肌によい」「便秘解消」は女性30代、「更年期障害を軽減させる」は女性40・50代、「手軽に食べられる」「タンパク質が豊富」「低カロリー」は女性50~70代で高くなっています。