パスタソースの定番人気といえば「ミートソース」や「トマトソース」。最近では市販のレトルトや缶詰などでも本格的なパスタソースが多く登場しており、自宅でパスタ料理を食べる人の75%が利用していることが、マイボイスコムの調査でわかりました。
調査対象となった10~70代の男女1万114人のうち、自宅でパスタ料理を食べる人は9割弱で、頻度は「月に2~3回」「月に1回未満」がボリュームゾーン。「週1回以上」食べる人は2割弱でした。
好きなパスタの種類・ソースは、定番の「ミートソース、ボロネーゼ」が62.1%でトップ。以下は「トマトソース」が51.4%、「ナポリタン」「たらこ・明太子」「カルボナーラ」が40%台、「ペペロンチーノ」「和風(たらこ・明太子以外)」が3割前後で続きます。
女性の比率が高いのは「トマトクリーム」「たらこ・明太子」「和風(たらこ・明太子以外)」などで、「カルボナーラ」は女性若年層での比率が高く、年代差が大きくなっています。また「ナポリタン」は、若年層での比率が低い傾向です。
自宅でパスタ料理を食べる人が利用するパスタソースは、「レトルトパウチ入りのパスタソース・ペースト状:温める」が54.0%で最多。以下は「缶詰のパスタソース」「レトルトパウチ入りのパスタソース・ペースト状:温めない(ゆでた麺にまぜるだけ)」などが上位に。ドレッシングタイプや冷凍などを含めた市販のパスタソース利用者は75%で、2013年調査時から5ポイント程度増えていることがわかりました。なお、「素材から手作りしたもの」を利用する人は35.8%でした。