ロッテ土居豪人投手(19)が27日、契約更改に臨み、現状維持の440万円でサインした。「今年は体づくりと、ファームやフェニックス(リーグ)で経験を積ませてもらった。高校で引退した時と比べれば、体もできていると思うし、試合でも良い経験ができたのでいい1年だった」と笑顔を見せた。

契約更改を終え、ガンダムマンチョコを手に笑顔のロッテ土居
契約更改を終え、ガンダムマンチョコを手に笑顔のロッテ土居

191センチの長身から投げ下ろす直球はプロ入り後150キロを超えた。高校の部活を引退した際に76キロほどだった体重は91・2キロまで上がり「98から100キロあってもいいと思う。(体が重くなったとは)特に感じてないです」と引き続き体づくりに励むつもりだ。

現在は中継ぎに挑戦中で「長いイニングを投げる自信は今はない。しっかり短いイニングで自分のできることをやって、どう抑えるかを課題にしてやっていきたい」と力を込めた。

(2019年11月27日、ニッカンスポーツ・コム掲載)