鶏肉は近年の健康ブームで注目され、安価で食べやすく家庭でも人気の食材です。14歳以下の子どもの間でも、鶏肉料理を食べる人が増えていることが、エヌピーディー・ジャパンの調査でわかりました。

同調査によると、外食や中食(惣菜や弁当)で食べられた鶏肉料理は直近1年間で2.7%増。豚肉は0.1%増、牛肉は0.4%増で、鶏肉料理が最も増加しています。鶏肉料理の増加は4年連続。業態別にみても、外食業態で3.1%増、小売業態で2.3%増といずれの業態でも増加したことがわかりました。

エヌピーディー・ジャパン調べ
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鶏肉料理を最も多く食べている性別年代は男性30~49歳ですが、近年で最も増加しているのは14歳以下の子どもと、男性50~79歳の層。14歳以下の子どもで鶏肉料理を食べている割合は2014年調査時から2ポイント増えて14%に。男性50~79歳も2ポイント増えて17%となっています。

エヌピーディー・ジャパン調べ
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