ウオーターサーバーは現在、多くのオフィスや店舗などに設置されていますが、家庭での利用者はわずか4.3%。「電気代、レンタル代など維持費がかかる」などの理由から普及が進んでいないことが、マイボイスコムの調査でわかりました。

調査対象となった10代~70代の男女10246人のうち、家庭用ウオーターサーバーを現在利用している人は4.3%で、「利用したことがあるが現在は利用していない」(7.0%)とあわせた利用経験者は11.3%。利用したことがない人の理由は「電気代、レンタル代など維持費がかかる」「設置スペースをとられる・邪魔」「それほど水にこだわりがない」などでした。地域別にみると、北海道や東北、北陸などでは「水道水で十分」の比率が高くなっています。

マイボイスコム調べ
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利用したことがある人が始めたきっかけは「無料お試し期間があった」「店頭、街頭などでのキャンペーンやデモンストレーションを見た」「おいしい水が飲みたいと思った」など。利用していたが中止した人の理由は「電気代、レンタル代など維持費がかかる」「設置スペースをとられる・邪魔」がトップ2で、コストと設置スペースの問題が普及を妨げていることがうかがえる結果となりました。