<高校野球神奈川大会:横浜8-0法政二>◇18日◇3回戦◇サーティーフォー相模原球場

佐々木、及川だけじゃない! 横浜(神奈川)の186センチ左腕・松本隆之介投手(2年)が6回3安打10奪三振で無失点と好投。大船渡・佐々木朗希投手(3年)からのアドバイスを糧に一回り成長し、夏4連覇を目指すチームを4回戦進出に導いた。

横浜対法政二 力投する横浜先発の松本(撮影・鈴木正章)

長いリーチから繰り出されるキレのいい直球と、寸分違わぬ腕の振りからのチェンジアップ。古豪の法政二を相手に毎回の奪三振ショーを演じた松本は「調子はよくなかったですが、悪いなりにも80点以上のピッチングができたと思います」と笑顔で振り返った。

横浜対法政二 6回を10奪三振で無失点に抑えた横浜・松本(撮影・鈴木正章)

今春のU18日本代表1次候補合宿に参加。大船渡・佐々木から「体重を増やした方がいい」との助言を受け、忠実に実行した。昨冬からは5キロ増の78キロにアップ。その成果もあり、今年6月には自己最速の147キロをマークした。

チームの1学年上には、この日、1回無失点で試合を締めた最速153キロ左腕の及川雅貴投手(3年)もいる。松本は「1つ上にすごい投手がいますが、負けたくない。抜かせるように頑張ってやっています」と負けん気も十分。将来性豊かな2年生左腕が、エース及川を脅かす存在となる。【鈴木正章】

(2019年7月18日、ニッカンスポーツ・コム掲載)