ラグビー日本代表の強化合宿第2クール(C)が24日、宮崎市内で本格的に始まった。19日に第1Cを終え、前日23日に再集合。15年ワールドカップ(W杯)代表のプロップ稲垣啓太(29=パナソニック)は「(4年前の経験を)生かせる。この時期からチームが一気に成長した。伸びしろをどれだけ増やせるか」と気を引き締め直した。

日本代表宮崎合宿第2クールへの意気込みを語るプロップ稲垣(撮影・松本航)
日本代表宮崎合宿第2クールへの意気込みを語るプロップ稲垣(撮影・松本航)

自らも9月開幕のW杯日本大会に向け、リミッターを解除する。9日の宮崎入り時点で115キロだった体重は「ようやくコーチからゴーサインが出た。増やそうと思う」と増量に着手。食事は1日7回とし、目標は3キロ増の118キロだ。「自分は増やしても動けると思っている。この3キロがフィジカル面、セットプレーでのアドバンテージを与えてくれる」。4年前は無理に巨大化を図り121キロに到達したが「当時より筋肉量は多い」と自信を持つ。

日本代表合宿でコンタクト練習をする選手ら
日本代表合宿でコンタクト練習をする選手ら

第2Cは防御面に重点を置く練習が行われ、同時にスクラム強化も続く。最前列で体を張る稲垣は「残り2分の78分にいいスクラムを組めるか。疲れた中で質の高さを求めたい」。ジョセフ・ヘッドコーチも「試合より高い強度で練習することが大事」とハードな日々を予告した。【松本航】

(2019年6月25日、ニッカンスポーツ・コム掲載)