大相撲夏場所で初優勝を飾った平幕の朝乃山(25=高砂)が18日、母校近大主催の祝勝凱旋(がいせん)パレードに出席。東大阪市の近鉄長瀬駅から近大までの約1キロを同大OBの師匠高砂親方(元大関朝潮)とオープンカーで進み、観衆約7000人の歓迎を受けた。セレモニーでは“近大名物”の近大マグロを贈呈された。

高砂親方(左)とともに母校の近大まで商店街を通ってパレードを行った朝乃山(撮影・加藤哉)

マグロは完全養殖の奄美大島育ち、体重46キロ、体長136.9センチの3年もの。高砂親方は「近大というより、今やマグロ大。そこを出た、ちっちゃなマグロが入門4年足らずで初めて優勝しました。近大マグロに負けないよう、もっと成長させたいと思います」とあいさつして爆笑を誘った。

母校の近大から「近大マグロ」を贈呈された朝乃山(右から2人目)、左は細井学長、左端は清水理事長(撮影・加藤哉)

朝乃山は富山産のブリをこよなく愛しているが、マグロも「よく食べてましたよ」とニッコリ。「ブリも大きいですが、今日のマグロはブリよりはるかにでかかった。マグロに負けずに頑張ります」。あらためて、名古屋場所(7月7日初日、ドルフィンズアリーナ)の目標である勝ち越しを誓った。

母校の近大でパレードを行った朝乃山(撮影・加藤哉)

マグロは名古屋場所の部屋宿舎に送られ、朝乃山らが刺し身、焼き魚にして平らげる予定。

母校の近大でパレードを行った朝乃山(右から2人目)は応援団からエールを送られた、右は高砂親方(撮影・加藤哉)

(2019年6月18日、ニッカンスポーツ・コム掲載)