男子ゴルフの今季メジャー第2戦「全米プロ選手権」が16日、米ニューヨーク州ファミングデールのベスページ・ステートパーク・ブラックコース(7459 ヤード 、パー70)で開幕する。昨季のツアー賞金王、今平周吾(26=フリー)が開幕前日の15日、練習ラウンドで9ホールを回り、感触を確かめた。

今平周吾(2019年5月10日撮影)

14日はアウトコースを回ったが、15日はインコースを回り感触を確かめた。深いラフや狭いフェアウエーなどに注意を払いながら練習ラウンドをこなし、攻略の糸口を探った。「フェアウエーをキープして、アプローチ勝負。アウトの方が短い感じ。当日はインスタートなので最初は耐えてその後にバーディーがくればいい」とイメージを巡らせた。

4月のマスターズに続き、海外仕様のウェッジを用意した。日本で使用するものよりバウンス角がないものを導入する。「海外の芝は沈む。バウンスがない方が拾いやすい」とその意図を説明した。

過去メジャー大会に4度出場して予選通過は1度もない。それを受け、海外勢と互角に戦うため、今年、肉体改造に着手。食事の量を増やすなどして飛距離アップに努めている。今年のメジャー初戦だった4月のマスターズでその思いをさらに強くし、「肉を多く食べるようにしている。すぐには無理だが徐々に増やしていきたい」と話す。

今大会の目標を聞かれ、「まずは予選通過を。自分のベストが尽くせればいい」と話す。無欲で世界の強豪に立ち向かう。

(2019年5月16日、ニッカンスポーツ・コム掲載)