良質な睡眠をとるために、最も多くの人がこだわって選んでいる寝具は「枕」であることが、分かりました。

マイボイスコムの調査によると、調査対象となった10代~70代の男女1万538人のうち、寝具類にこだわりがある人は3割、ない人は4割強でした。

マイボイスコム調べ
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寝具類にこだわりがある人が、最もこだわってる寝具は「枕」(36.6%)で、次いで「掛け布団」「マットレス」の順。さらに「敷布団」「毛布」「シーツ」などが続きました。枕は、高年代層で比率が高くなっています。

マイボイスコム調べ
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寝具を選ぶ時に重視するポイントは、「肌触り」「保温性、暖かさ」が4~5割、「価格」「弾力性、硬さ」「軽さ」が各3割。女性が男性より高かったのは「肌触り」「素材」「デザイン」「手入れのしやすさ、洗いやすさ」で、女性や高年代層では「保温性、暖かさ」「軽さ」「素材」の比率が高い傾向が見られました。

また、快適な睡眠のために工夫や気をつけていることは以下が挙げられていました。

・カビが生えないように布団乾燥機を使用し、湿気が溜まらない環境で寝るようにしている(男性28歳)
・自分の頭の高さを上手く調整して寝るようにしています(男性36歳)
・毛布は敷くようにしているので、けっこう暖かい(男性48歳)
・シーツは高くてなかなか洗えない物よりはどんどん洗えるものを購入するようにしています(女性39歳)
・冬は暖かく感じる寝具。夏は涼しく感じるものを使用している(女性64歳)