美と健康に人一倍熱心なハリウッドセレブたちの間で今、大流行しているのが、セロリジュース。多くの有名スターやスポーツ選手にもファンが多い管理栄養士のエイミー・シャピロさんが、SNSや公式サイトで「セロリジュースの効能」を発信したことがきっかけで、ミランダ・カーやタレントのキム・カーダシアンといったセレブたちが、毎朝セロリジュースを飲むのを日課としています。

独特の香りと苦味があるセロリのジュースは飲みにくいイメージが強いものですが、どんな味で、どんな効果があるのでしょう。私も実際に作って飲んでみました。

家庭で作るセロリジュースは、1度にセロリ4~5本を使って作る

苦味や独特のにおいはある

まず、作り方はいたって簡単。オーガニックのセロリを洗った後に葉の部分を取り除いて刻み、ジューサーにかけて液状にし、裏ごしをすれば完成。残った果肉は野菜だしとして、スープなどに再利用することができます。

150mlを作るのに、4~5本ほどのセロリが必要。塩けがあり、それなりに苦くて独特のにおいもあるので、慣れるまでは飲みにくく感じます。おいしく作るコツは、オーガニックのみずみずしく、新鮮なセロリを選ぶことですが、それでも最初の一口は「まずい」と思わず口に出てしまいそうになりました。土臭さや食感が気になる場合は、水やショウガのしぼり汁を加えると飲みやすくなるそうです。

コールドプレスジュース専門店で販売されているセロリジュースは飲みやすい

セレブ御用達のコールドプレスジュース専門店で販売されているセロリジュースは、レモン汁が加えられているため口当たりが良く、さほど違和感なく飲むことができるため、自分で作ったものではなく、専門店で毎日飲んでいるという人も少なくありません。

デトックス効果や精神安定も

個人的には決して美味とは言えないセロリジュースですが、効果は高いようです。セロリは、食物繊維が豊富で、ビタミンA・B・C・K、葉酸、カリウムなど抗酸化物質と、ミネラルやビタミンが多く含まれていることで知られています。利尿作用があることからデトックス効果も期待できるほか、動脈硬化予防や消炎作用も。マグネシウムも多く含まれ、運動後の筋肉の回復をサポートする効果まであるようです。また、あの特有の香りは、神経のイライラを沈めて精神を落ち着かせ、肌の調子を整えると良いことずくめなんだそう。

確かに、セロリは生だけでなく、炒めるなど調理をして食べることができますが、大部分は水分のため、低カロリー。1日の始まりである朝に、野菜や果物のスムージーの代わりにセロリジュースを飲むと、消化を良くしてエネルギーレベルを上げることができると言われています。

アメリカでは一般のジュース専門店でも売られるようになっている一方で、「ジュースにすると食物繊維が壊れてしまうので、できるなら生のセロリを食べた方が良い」と説く専門家もいます。何を摂るにしても継続が大切だと思いますが、これを毎日とり続けるのは、かなり高い意識が必要な気がします。

【ロサンゼルス=千歳香奈子通信員】