焼津に新たな名物グルメが誕生する。14日に行われる「第65回焼津みなとまつり」で、「日本一の焼津の自慢 筋金入りの負けず嫌い勝三郎のかつ丼」が限定200個販売される。
昨年販売され話題となった「勝男さんのかつサンド」に続く第2弾。揚げたカツオに、レタスやトマトなどの野菜と特製オニオンソースを合わせた一品で、かつお節を「追いがつお」としてトッピングしたり、カツオだしをかけ「ひつまぶし風」に食べるなど、3種類の食べ方が楽しめる。
同商品は、中部地域の観光活性化に取り組む公益財団法人するが企画観光局が、「バリ勝男クン。」シリーズを生み出した水産加工会社シーラックと共同開発。シーラックパル株式会社の大勝雅一さんは、「焼津の新グルメとして自信を持って作っているので、ぜひ焼津に来て食べていただきたいです」とアピール。するが企画観光局の石原達也さんも、「勝利の『勝』なので験担ぎとして、愛されることを願っています」と、カツオ漁獲量日本一の街の新名物としての定着を目指している。
当日は、かつサンドも販売し、パン派とご飯派の投票も行うという。かつ丼、かつサンドともに500円。
(2019年4月9日、ニッカンスポーツ・コム掲載)