<選手の食卓・千葉ジェッツ(1):石井講祐>

男子プロバスケットボールBリーグの東地区1位(9日現在)で、悲願のリーグ初制覇を目指す千葉ジェッツふなばし。強豪チームで活躍する選手たちは、プロアスリートとして栄養に対してどのような意識を持ち、どのようなものを食べているのだろうか。4選手に聞くシリーズの第1回はシューター、石井講祐(31)。徹底した栄養管理を継続している選手です。【聞き手・青木美帆】

千葉ジェッツの(左から)石井講祐選手、藤永佳昭選手、大宮宏正選手、原修太選手

-食事スタイルを教えてください

石井 雑穀米と具だくさんのみそ汁をべースに、肉か魚、野菜、フルーツ、補食のおにぎり。これを朝昼晩の3食、毎日とるスタイルを続けています。みそ汁の具は野菜、豆腐、海藻など6種類くらい入るのが基本です。この食生活を続けているうちに、さまざまな変化が現れました。平熱が上がったり、なかなか増えなかった体重や筋量が増えたり…。腸内環境が改善されたのか、花粉症の症状も解消され、ほぼ薬なしで過ごせるようになっています。

(C)CHIBA JETS FUNABASHI/PHOTO:JunjiHara

-奥様の作る料理で特に好きなメニューは

石井 肉じゃがですかね。調味料やだしにもこだわってもらっています。

-育ち盛りの世代に向けて、食に関するメッセージを

石井 食事をちゃんと食べられる力は、アスリートにとって一番大切なものだと思います。特に育ち盛りの学生時代は、食べた、食べないの差が顕著に出るし、この時期にたくさん食事を食べられる力を作っておくと、後々の競技生活にもいい影響が出ると思います。人によって食が細い、嫌いな食べ物があるなど課題はあると思いますが、自分に必要な栄養素を自分の体に合った食べ方でしっかり食べ、よく寝ることが大事だと思います。

-特に、食が細いジュニア選手にアドバイスは

石井 一度に食べる量は少なくてもいいから、1日5~6食とるくらいのイメージで、こまめに食べてみるのはいかがでしょう。部活をやっている人は3食では確実に足りないだろうし、部活終わりは絶対におなかがすくでしょうから、そういうときに少しでも食べられるといいですね。体重を減らさず、さらに身長を伸ばすぶんのエネルギーを確保するため、工夫してみてほしいです。

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