元バドミントン日本代表の池田信太郎氏(38)がプロジェクトディレクターを務めるレストラン「グランイート銀座」(20日オープン)の試食内覧会が19日、都内の同レストランで行われた。

試食内覧会で提供された、色とりどりの料理(撮影・戸田月菜)

同レストランでの使用食材は、五輪・パラリンピックの選手村での食料調達基準にもなっている、農業における食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保する審査基準「GAP」をクリアしたものが全食材の約9割を占める。池田氏は「日本で唯一、GAP認証の食材を多く使っているレストランです。2020年の持続可能なレガシーとして、GAPを広く発信できる店作りに取り組んでいきたい」と説明した。

元バドミントン日本代表でグランイート銀座総合プロジェクト プロジェクトディレクターの池田信太郎氏(左)と、同総合プロデューサー武田泰明氏(撮影・戸田月菜)

ビュッフェスタイルのレストランで、過去の五輪の選手村で実際に出てきたというメニューも再現している。12年ロンドン五輪の「豚とリンゴのキャセロール煮込み」、16年リオデジャネイロ五輪の「鳥と米とニンジンのブラジリアンスープ」を提供。「選手村では世界各国の人が来るために薄味なのですが、楽しんでもらえる味付けに仕上げています」。

ロンドン五輪の選手村でも提供された「豚とリンゴとセージのキャセロール煮込み」(撮影・戸田月菜)

池田氏自身も現役選手の時にはGAP認証を知らなかったという。「大会組織委員会の仕事の中で知っていった。GAPを取ることで安心、安全の証になるし、五輪が東京に来たからこそ認知を広げる契機にして、『日本の農業が変わった』と言われるようにしたい」とも話した。

(2019年3月19日、ニッカンスポーツ・コム掲載)