「キング流」はまねしないで下さい-。体操男子で12年ロンドン、16年リオデジャネイロ五輪個人総合金メダリストの内村航平(30=リンガーハット)が28日、都内で契約するアシックス主催のトークショーに登場し、「僕のやり方はまねしてほしくはないんですが…」と、集まった観客にお願いした。

トークショーを行った内村

話題は食事について。この日は3月3日に開催される東京マラソンにちなんだイベントで、司会者から試合前の食事について聞かれると、「試合前は、自然と炭水化物を1週間前からほしくなるんですが、普段は1日1回しかご飯を食べないので」と自己流を明かし、会場を驚かせた。

「足りてないんじゃないですかね」と本人も認めるカロリー摂取は、1日1食の「1000ちょい」キロカロリーほどだという。午前午後の練習を終えた後に食べるのが日常で「量も多くはない。多いと次の日に『重いな』とか感じる。これが自分には合っている」と大学時代から継続中。アスリートでなくても痩せていきそう。ましてや長時間の練習がほぼ毎日だが、「最初の頃は減る時もありましたが、いまはないですね」と“適応”したそうだ。

栄養バランス的には偏りが出そうで、これはあくまで自己流。重ねて「僕には合っているということですから、皆さんは食べて下さい」と強調していた。

(2019年2月28日、ニッカンスポーツ・コム掲載)