浦和レッズが食事改革をスタートさせた。12日からクラブハウスでの朝食の用意を始め、この日は選手全員が訪れた。

12日からクラブハウスで朝食が食べられるように(浦和レッズ提供)
12日からクラブハウスで朝食が食べられるように(浦和レッズ提供)

朝食はオリベイラ監督が就任当初から要望してきたことで、22日のJ1開幕を前に実現した。ビュッフェ形式で、各選手がその日の体調や好みに合わせて和洋食から選んで食事を取れるようになっている。

オリベイラ監督は、幼い頃に母からよく言われていたという「空の袋は立たない」という言葉を引き合いにだし、練習前にしっかりとした食事をとることを浦和にくる前からクラブに要望し続けてきたことを明かした。「車も燃料なしでは走らない。健康面でもハイレベルでなくては」と、ぬかりなく万全の体調を作り上げる。

(2019年2月12日、ニッカンスポーツ・コム掲載)