セレッソ大阪が“大物”夫妻を獲得した。昨季までヴィッセル神戸の寮長を務めた村野晋氏(54)と同寮母、村野明子氏の新寮長、新寮母就任を20日に発表した。新寮長はクラブを通じ「今回、セレッソ大阪との縁を結んでいただいた関係者の皆さまとサッカーの神様に感謝します」とコメントした。

寮母の明子氏は、レシピ本などの著書もあるスポーツ料理研究家。化粧品の販売員などをへて、03年に札幌の寮母就任を機に転身した。09年から昨季まで神戸の選手寮(三木谷ハウス)で若手選手をはじめ、シーズン中にランチをとるMFイニエスタらの食をサポートし「カリスマ寮母」とも呼ばれた。

村野明子さん(C)セレッソ大阪
村野明子さん(C)セレッソ大阪

大リーグ・エンゼルスの大谷翔平(24)に、卵料理のレシピなど食事アドバイスを送ったことでも知られる。昨季の主将、MF山口蛍が移籍した神戸に在籍していた“大物”の招請。「育てる」を看板に掲げるC大阪。その理念に根ざした補強を敢行した。【実藤健一】

(2019年1月21日付日刊スポーツ紙面掲載)